こんにちは、Kyashでエンジニアリングマネージャーをやってるkobakeiです。 6/19(火)にKyashのエンジニアが主催する初のミートアップを開催しましたので、その様子をお伝えしようと思います。
ミートアップを開催しようと思ったきっかけ
最近はどこのIT企業も同じだと思いますが、ご多分に漏れずKyashもエンジニア採用には大変苦労しています。 エンジニアを採用するまでには、
- Kyashのことを知ってもらう
- Kyashに入りたいと思ってもらう
- Kyashの採用選考を受けてもらう
- Kyashのオファーを受諾してもらう
といくつかのステップがあるのですが、まずは前半の「Kyashのことを知ってもらう」「Kyashに入りたいと思ってもらう」というステップを改善するために、「エンジニア主導で何かやってみようぜ!」ということで、ミートアップを開催することにしました。
募集
Connpassでページを作成してTwitterで拡散して募集しました。 定員割れしたらどうしようかとビクビクしていましたが、蓋を開けてみれば定員を大きく超えるご応募を頂きました。 会場のキャパシティの都合上、定員を増やすことができなかったため抽選とさせていただきました。 抽選に外れた皆様大変申し訳ありませんでした。また次回ごお応募ください!
当日の模様
当日は3本のLTとパネルディスカッション、最後に懇親会を行いました。
Kyashアプリ開発の現場 by kobakei
Kyashのクライアントチームの技術、開発プロセス、組織の変遷についてのLTでした。「KyashはKPTが好きな会社で、KPTの改善をするためにKPTのKPTすらやることがある」という話をしましたが、もし「KPTのKPTのKPT」すらやったことがある会社がありましたらKPT好きの看板を下ろす所存ですので是非ご一報ください。
Kyash iOSプロジェクト 激動の一年 by jkatayama
iOSエンジニアのjkatayamaによる、この1年でiOSアプリの開発においてどんな問題が発生したか、そしてどう解決していったかを紹介するLTでした。証明書のトラブルや、メンバーの退職によってオレオレ実装が負債になる話など、涙なしには見れない発表ですね。
Kyash Androidで新しい画面を作る時のコードの書き順 by konifar
Androidエンジニアのkonifarによる、実際にKyash Androidアプリで新規に機能を実装するときにどういう順序で画面やクラスを作っていくかを紹介するLTでした。コードを書く順序とビルドするタイミングまで細かく解説しており、これさえ見ておけばKyashのAndroidエンジニアが普段何をやっているかが丸わかりなのではないでしょうか。
パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、Twitterでハッシュタグ付きで頂いた質問に登壇した3名のエンジニアが回答していくスタイルで行ってみました。 勤務時間のような働き方の質問から、「Kyashが普及しているなと感じることはありますか?」など事業についての話まで、幅広く質問を頂きました。
KPT
当日のLTでも「KyashはKPTを頻繁にやっている」という話をしましたが、早速ミートアップのKPTを社内で実施したので一部サマリーを公開します。
Keep: 良かった点
- アンケート結果が概ね好評だった
- 社員が目立つTシャツを着ていたので話しかけやすかった
Problem: 良くなかった点
- 開始時間が早かった
- ワールドカップ初戦と日程がかぶった
- 酒・ソフトドリンクの発注が足りなかった
- 開始まで会場がシーンとしてしまった
- 懇親会であまり社員と話せなかった参加者がいたかもしれない
Try: 良くするために次回試すこと
- 開始時間を30分遅らせる
- 飲食物の発注量と内容を調整する
- 開始前に拍手の練習やコール&レスポンスなど、アイスブレイクを挟む
- 懇親会では強制シャッフルを入れてみる
※本当はもっと大量に意見が出ましたが、今日はサマリーということで目立ったものだけ紹介しました。
全体としては概ね好評だったようですが、次回につながる改善点もいくつか見つけることが出来ました。 Kyashのバリュー(価値基準)には「頂点志向」という「常にベストの一歩上を目指し続けていこう」というものがあります。 Kyashが業界最高水準のミートアップを開催できるようになるその日まで、私たちは改善を続けていくことでしょう。
今後もイベントを開催していきます
Kyashでは今後も定期的にメンバー主導のイベントを開催していく予定です。 次回は7/31(火)にKyash Meetup #2 Server Sideを開催予定ですので、是非こちらもご応募ください!