こんにちは!Kyash広報担当です。Kyashの中の人ににあれこれ聞いてみるコーナーをやってみようかと思います。
第一回目はサーバーサイドエンジニアの堀川さん。堀川さんは7月に入社し、ちょうど2ヵ月ほど経ちました。そんな堀川豊氏に、Kyashのあれこれ聞いてみました。
堀川さんプロフィール 2018年7月Kyash入社。 Goでサーバーサイドの開発を担当。 趣味はプログラミング、読書、格闘技。 『ワンツー・どん』のどんくんが好き。 最近読んで感銘を受けたのは「情報なき国家の悲劇」( 文春文庫 堀栄三著)
Q.早速ですが、Kyashでの担当を教えてください。
Kyashは決済利用額の2%をキャッシュバックする仕組みがあるのですが、ユーザーへキャッシュバックするシステムを構築しています。まだ詳細は言えないんですが、近々リリースを控えている新規サービスのサーバーサイドの設計から実装までやっています。
非エンジニアからエンジニアへ。フロントエンドからバックエンドまで
Q.入社早々、大きめなプロジェクトを担当しているようですね。エンジニア歴は長いのですか?
もともとは音楽ダウンロードサイトのディレクターをやっていました。業務を進めていくうえで必要なツールを自分で作っていたら、プログラミングができることを認識されて、エンジニアリング的なことも任されるようになってきました。
どうせだったらエンジニアになろうと思い、もともとPythonは独学でやっていたので、Pythonを採用していたゲーム会社に転職しました。そこではDjangoというPythonのWebフレームワークでゲームのサーバーサイドや社内ツールの開発をやりました。その後Unityで3Dゲーム開発を担当したり、PHPでバックエンドのAPIをガリガリ作ったりしていました。
今まで担当していたのがエンタメ系だったので、人の生活にかかわるサービスを作りたいとクラウドソーシングのプラットフォームを提供する企業に入社し、プラットフォーム開発や、そのサブシステムを担当しました。その他、AWSのAPIGateway+LambdaでNode.js + React.jsを使ったUIコンポーネントを返すAPI、Goでプッシュ通知基盤、動画配信サービス、仮想通貨取引所の管理画面の開発も行いました。WebのフロントエンドだとReact+Reduxを使ったSPAの設計+実装もやっていました。
『HUNTER×HUNTER』で入社。プロダクトの急成長で早々に多忙
Q.幅広く経験していますね。Kyashに入社したきっかけは何だったのですか?
もともとプロダクトのことは知っていて、送金できるのは面白いなと思っていました。説明を聞いてみたら、この少人数で大手クレジットカード会社のようなシステムを構築していることもチャレンジングで挑戦してみたいと思い入社を決めました。
あとエンジニアの中では『HUNTER×HUNTER』がバイブル的存在になっていて、入社前の会食時にプロダクトオーナーの@taitodada4やエンジニアリングマネージャーの @kobakei122 と『HUNTER×HUNTER』のカルトクイズを出し合っていて、カルチャーもフィットしそうだと思いました。笑
Q.『HUNTER×HUNTER』きっかけだったのですね。実際に働いてみて感想をお願いします。
早速、大変です。笑
僕が入社したのが、リアルカードリリース直後で、ユーザーが急増し、決済金額も二桁倍に伸びていました。プロダクトが急速に成長する際に起きる成長痛に対応しなければならないタイミングでした。入社月に深夜メンテナンスを経験することになりました。
Q.入社早々大変でしたね!前向きなコメントもお願いします。笑
プロダクトの急成長を間近で見られるのは、楽しいですけどね。あと、働きやすいと思います。チームの雰囲気がいいし、何かあったときにコミュニケーションを取りやすいです。Slack上で『HUNTER×HUNTER』所縁のセリフが飛び交ってたりしてますし。他の職種のメンバーとも関わりが多いので、いろんな視点から立体的にプロダクトを見ることができることもいいですね。
コミュニケーションが重視されるカルチャー
Q.働き方はどうですか?
エンジニアは裁量労働制で普段は10時半から11時に来て、19時から19時半に帰ります。家に持ち帰ることはほぼないです。5歳と2歳の子供がいるので、仕事していると横からバンバンキーボード叩かれますし。笑
入社してすぐに自分の奥さんが手術することになって、入院は1日でしたが自宅療養が必要でした。その間子供の面倒をみなければならなかったので、家で仕事をしたいと相談したらすんなりOKしてもらえました。状況に応じて、働き方に融通を利かせてくれるのはありがたかったです。
Q.奥様大変でしたね。業務の進め方はどうですか?
基本的には、PMが叩き台を作って、それをみんなでディスカッションして決めていくスタイルです。わりとみんな好きに発言していて、ワイワイしています。
Q.開発環境はどうですか?
まだ整備しきれていないことはあると感じています。既存のアーキテクチャだと現状のプロダクトにそぐわないことがあるので、もっと効率的に進められる環境を整えていければと考えています。打ち手が見つかっていることと見つけられていないことがあるので、見つかったものはあとはやるだけ。見つけられていないのは、うーん。どうしようという感じです。
Q.入社してみて、Kyashでエンジニアとして働くにはどういった要素が必要だと感じますか?
コミュニケーションを取りながら進めていくことが多いので、相手を配慮してディスカッションできることは必要かと思います。言語はGoを採用していますが、現時点でGoを書けることはそんなに重要ではないです。FinTechに詳しいことも必須ではないです。
サーバーサイドとしてはアーキテクチャレベルから一緒に考えてくれる人だと嬉しいです。
テックリードなエンジニアになりたい
Q.今後、Kyashでどんなことをやってみたいですか?
投げ銭の機能を開発する際は関わりたいです。あとAPIも公開したいです。どちらもまだロードマップにも上がってないんですが、いざやるときは一大プロジェクトになるので、じっくり時間をかけてやりたいですね。
Q.堀川さん自身の今後のキャリアはどう考えていますか?
長いスパンで考えるというよりは、3年以内にどうなりたいか考えています。その観点だと新サービスをやるときにアーキテクチャから実装まで一貫してできる、テックリードなエンジニアになりたいです。
Kyashはこれからリリースする機能や新たなサービスも控えていますし、成長していくプロダクトだと思うので挑戦するチャンスは多くあるだろうと思っています。
''HUNTER×HUNTERの熟知''は必須ではない
Q.Kyashで、これは喫緊に対応が必要だと思うことは何ですか?
HUNTER×HUNTERを知らない人は置いてきぼりを食らうので、対策が必要ですね。笑 知らなくてもジョインできることは訴えていきたいです。
Q.では、最後に格闘技が趣味だと伺っていますが得意技をお願いします。
なぜか蹴られているサーバーサイドエンジニアの智士さん(画像右)がキリッとしてましたね。堀川さん、ありがとうございました!
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