SREメンバーの半数が地方勤務な話

はじめに

こんにちは。 KyashでSREを担当する、福岡県在住の@hikarunです。
2021年2月よりKyashに入社し、フルリモートで日々業務に邁進しております。
他の社員が技術的な話をたくさん書いているので、私の方からは弊社のリモート勤務体制やSREチームのリモート勤務の小噺をさせていただければと思います。

昨今の情勢によりリモート勤務移行へ…

さて、昨今の流行病により、弊社も2020年3月頃よりリモート勤務体制へと移り変わっていきました。
リモート勤務体制になったことで対面で話をする機会が大幅に減少し、勤務中のコミュニケーションがより重要視されるようになってきました。

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私が2021年2月に入社した時には、社員全員がリモートで勤務していました。
無論、私は物理出社だと飛行機通勤になってしまうので福岡で完全フルリモート、会社PCは自宅に郵送されてきました。

流行病が落ち着いたら、オフィスに出張して皆と直接話したり仕事したりしたいな、なんて考えながら仕事しています。

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弊社は『リモート or 出社』のハイブリッド勤務体系

弊社の勤務ルールは、以下のような内容です。


  • 出社を原則*1とし、リモートワークの併用が可能
  • 自宅、オフィスから働くことが可能
  • (出社が求められていない場合に限り)出社とリモートのいずれかを、ご自身の業務効率や担当業務の特性を考え、効率的な方法を選択可能
  • 自宅以外から働く場合*2
    • Google Formにて事前に申請者が記入 ⇢申請者が上長と労務にSlackにて連携

緊急事態宣言等は関係なく元々から、フィンテックならではの柔軟かつカッチリとしたルールが設けられております。

※業務の特性上出社をお願いするケースもあり、労務規約上は出社を原則としています。そのため現在は地方での採用は行っておりません。
※現在は、感染拡大防止の観点から基本的には出社しないという方針で運用されています。

SREは全員『ほぼフルリモート』

私の所属するSREチームについてお話させていただきます。
チームメンバーは4名、正社員と業務委託で構成されています。


内訳

  • 正社員 3名
    • 東京勤務 2名
    • 福岡からフルリモート 1名 (私)
  • 業務委託 1名
    • 静岡からフルリモート

なんと半数が東京に居ないという面白い状況です。

離ればなれでもチームメンバーで協力して効率よく業務を進めていくために、チャットツール以外に以下のような音声コミュニケーションの場を設けて、困ったときはすぐ相談すること を意識して業務を遂行しています。


  • 朝会 (毎朝 20分)

    • 日次タスク確認
    • 懸念点解消
    • 情報共有 など
  • 定例会 (週次 1時間)

    • KPT
    • インフラコスト管理
    • 週次タスク締め
    • 新規依頼確認
    • 新規タスク割り振り など
  • 情報共有 (突発的)

    • 不明点解消
    • 新規開発の情報共有
    • 障害発生によるコミュニケーション など

SREメンバーとは入社するまで誰とも直接お会いしたことがなく、入社当初距離感を掴むことに必死でした。毎日リモートで顔を合わせるたびに、少しずつ距離が縮まっていくのを感じられたので、朝会や定例は欠かせないものだなと思っています。

また、突発的な情報共有のミーティングは他チームも巻き込んで行われることが多く、対面コミュニケーションが難しい状況下ではこの情報共有ミーティングが大変重要な働きをしています。
オフィスで仕事をしていた時の、いわゆる 井戸端会議 と同じ役目を果たしています。

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リモート勤務になって起きた様々なこと

リモート勤務になって様々な事が起きた中でも、印象深い出来事を紹介します。

続々と皆リモート出勤する中…

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私の入社2日目の出来事でした。
ある意味、システム事故現場ではありますが、SREチーム面白そうだなと思える良いきっかけになりました。

アツいチームメンバー!

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入社して一番最初のタスクの説明を受けた、何が何だかよく分かっていない私…を手厚くサポートして下さるチームメンバー。
アツいです。最高です。

地域による天候不良もリモート勤務特有

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各地で天候が異なるため、こんなこともごく稀にあります。
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翌日の安全確認もヨシ!
SREチーム全員、安全第一で仕事しております。

リモート勤務で意識しなければならないこと

リモート勤務になると、各々が何をしているのか物理的に見ることはできないので、より能動的にアウトプットしていく必要があります。
そして、周りはそのアウトプットを認識し、丁寧に対応する必要があります。
互いに支え合う姿勢が非常に重要です。

エンジニアの中にも、得意不得意なジャンルがそれぞれにあります。
(もちろん、個人技でなんでもできちゃうよ!という人は世の中に一定数存在しますが。)
会社という組織で仕事をするメリットの一つに、 得意不得意の凸凹を補填し合える ところがあると思います。

一人で結果を出そうと焦らず、しっかり声を上げ、周りの協力を得ること が大事です。

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まとめ

今回は、弊社のリモート勤務体制やSREチームでの取り組みについてご紹介させていただきました。
まだリモート勤務に踏み出せていなかったり、リモート勤務について試行錯誤されている企業様の参考になれば幸いです。

最後に

Kyashではエンジニアの皆様を募集しております。
カジュアル面談も随時募集中です。
もしご興味ありましたら、以下のリンクをご覧ください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

*1:業務の特性上出社をお願いするケースもあり、労務規約上は出社を原則としています。とはいえ、現状は情勢を鑑みてリモートで勤務している人がほとんどです。

*2:ワーケーションやコワーキングスペースでの勤務といった形態も昨今は考えられますが、何か事故などが起きた際のことも考慮して、現状労務上は申請のプロセスを入れています。