フクギョー!!として働くKyashとは? 〜大企業とベンチャーの二足のわらじ〜

これは Kyash Advent Calendar 2025

Kyash Advent Calendar 2025 - Adventar

の21日目の記事です。

      

読者の皆さん、初めまして!

Kyashで業務委託としてFinanceチームのサポートをしているたくてぃーこと平岩です。 実は、Kyashには「フクギョー!!」という形でかかわらせていただいており、メインはとある電気機器メーカーで経理経営管理)として働いています。

(おそらく)このAdvent Calender唯一の「”ド”大企業」と「”ド”ベンチャー」の掛け算のキャリアを実践中の私から、赤裸々に今の想いを語らせていただきたいと思います!

1.Kyashとの出会いとフクギョーのきっかけ

Kyashとの出会いは、学生時代のインターンシップがきっかけです。 大学生活ラストイヤー、KyashのFinanceチームのインターンとして主に預り金(ユーザーからお預かりした残高)の透明化やどうやってお金の出入りを補足し、会計へと落とし込んで行くのか、みたいなことを担当していました。

正直、会計士や事業部の方と頭を突き合わせながら社内のお金の流れを紐解いていく仕事は、非常に刺激的で、学問とは違う頭の使い方を初めて経験した瞬間だったと感じています。 社員の皆さんにも本当に良くしていただき、充実した社会人0年目を過ごすことができました…が、このときは「もうKyashにお世話になることはないだろうな」と考えていました。

そこから月日は流れ、メインの電気機器メーカーに入社。 安定した”超”大企業の経理部門で、新しい社会人生活をスタートさせました。

大企業での仕事は、インターンで経験したベンチャーのスピード感や、ゼロから仕組みを構築していく面白さとはまた違った、「複雑かつ出来上がった仕組みの中で、いかに効率的かつ正確に業務を回す」ことが重視される中で、管理会計の基礎を身につける場です。

当然ですが、ベンチャーとは扱う金額規模は桁違い。 もちろんこれはこれで非常にやりがいのあることなのですが、配属から半年ほどが立ち、ふとある想いが頭をよぎりました。

それは、「あのとき感じた、ベンチャーで働く”刺激”をもう一度経験したい」という想いでした。 日々の仕事の中では十分に満たしきれない知的好奇心をどこかで穴埋めしたい、そんな自分がいたのかもしれません。 そんなときに、たまたまKyashの皆様から「人が足りないので、サポートしてくれないか」というお声掛けをいただいたのがKyashでのフクギョーのきっかけです。

2.フクギョーの理想と現実

そんな好奇心で始めたフクギョーですが、現実は至って厳しいものでした。

まず、本当に時間がない!!とにかく時間がないんです。 好奇心旺盛かつ飽き性な性格が災いして、本業でもいろんなプロジェクトやら活動やら研修やらに手を出すせいで、考えることが多すぎててんやわんや。 習い事のサックス🎷やジム💪通いも両立し、いつからか本業でもやりたいことが多いけど、フクギョーもやらなければ”いけない”という義務感に変わってしまい、始める前まで抱いていた「刺激を経験したい」という想いからはかけ離れる結果となってしまいました。

そして繁忙期が重なること。 多少なりとも仕事や決算期は違えど、あくまで両方とも経理の仕事。 繁忙期は嫌でも重なります。両方とも中途半端で成果が出せない。 でも、十分に気を休めることもできないそんな状態が続いてしまった気がしています。 (今も、まだそうしたモヤモヤを抜け出させずにいるのが現状です、日々両立に悩んでいます)

ただ、ベンチャーで働いていた&いるからこそ、大企業の中で「異色さ」を武器に戦えることも事実。 社長や事業オーナーが身近な存在で、事業に対する熱い想いを身近に見てきたからこそ、大企業でも事業に想いを持って関わることを大切に、日々の業務に邁進できています。

3.これからの展望と「フクギョー」への向き合い方

改めてこの記事を書く中で気づいたのは、「発散の先」を見つけなければ、ということです。 その「先」とは、大企業で培った財務・管理会計の基礎と、ベンチャーで感じた事業との距離の近さ、熱量を掛け合わせた私だけの”主戦場”を見つけることだと気づきました。

そこで私が目指したいのは、まさに「ビジネス×FP&A」という領域です。

FP&Aとは、Financial Planning & Analysisの略で、単なる過去の数字を集計し報告する経理の枠を超え、事業部門の真のパートナーとして経営戦略の策定や意思決定をサポートする役割を担います。 私がKyashで経験した、そしてこれからますます貢献が期待されている(!?)事業を動かすことへの熱量と、お金の出入りを紐解いてダイレクトにインパクトを与える刺激。 そして、 メインの電気機器メーカーで学んだ、膨大な金額と複雑な仕組みを正確に管理し、数字の力で事業部門を正しく方向づけする役割。 これらを掛け合わせることで、唯一無二の価値を生み出せると確信しています。

これまでの経理の仕事は、どちらかといえば「過去のスコアキーパー」でした。 しかし私が本当にやりたいのは、Kyashで感じたベンチャー特有の「未来のゲームプランナー」として事業を動かす側に入り込むことです。 そして、 その経験を大企業でしか扱えない桁違いの規模感の舞台で実践すること。 ベンチャーでしか経験できない事業への直接的なインパクトを、大企業の規模に変えて、市場全体に波及させるような”勝負”をしたいのです。

これこそ私が二足のわらじを履き続ける先に実現したい、知的好奇心とやりがいの「目的地」なのです。 これまでの1年はとにかく本業・フクギョーともに、経験を発散させるフェーズ。 ここからは、経験を元に目的地に向けてフォーカスしていくフェーズに入らなければと思っています。 手を広げすぎるのは、逆効果ですね☺️

今後はこの「ビジネス×FP&A」を軸に、本業でもフクギョーでもより事業の中核に入り込み、攻めの財務戦略を推進していくことに挑戦していきたいと考えています。 この二つの経験は、「ベンチャーの機動力×大企業の資源、両方のフィールドで価値を発揮できる”唯一無二のビジネスパートナー”を目指し、このモヤモヤを乗り越えていきたいと思います。

以上、2日も遅れて投稿されることになった、Advent Calender投稿でした!皆様、良いお年を!