お金の未来とKyashの関わり方

お金の未来とKyashの関わり方 この記事は Kyash Advent Calendar 2025 の25日目の記事です。例年どおり最終日は、Kyash の言い出しっぺの鷹取です。

Mobile Bankingは何を塗り替えるのか から始まり、口座をソフトウェア化するクラフトマンシップKyashのある暮らし価値移動のインフラ、そして昨年の ヴィジョンの真価 へ。

毎回テーマは違っても、共通するものは、 「お金と人間の関係を取り戻し、ユーザーの暮らしに貢献する」 という目的に戻ってきます。

今年は、社内からリクエストをもらった「お金の未来」の話。特に、世界中で注目が集まっている ステーブルコイン について触れながら、いまの自分の見立てで書いてみます。

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いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければ、ないのと同じ

これは Kyash Advent Calendar 2025 24日目の記事です。

Kyash COO の鳥越です*1。いよいよ年の瀬も押し詰まってきましたね。クリスマスが終わったら、あっという間に新年を迎えます。

今年は「年男(巳年)」ということもあって、いろんな変化を楽しもうと強く意識しながら過ごしてきた一年間でした。

仕事でのグロースマインドセットはもとより、プライベートでも、クラシックロードバイクの祭典「Eroica Japan」に古いクロモリ・ピナレロで出走したこと、15 年近く乗ってきた空冷ポルシェ 911(Type964)を手放し 1963 年式 356B Super 90 に乗り換えてチャリティクラシックカーのイベント「GO! GO! ラリー in 東北」に妻と一緒に参加したこと、司馬遼太郎さんの「街道をゆく(全 43 巻)」読破を目指して隙間時間を見つけながら読み進めたことなどなど、これまでのライフワークにはなかったようなイベントにも積極的に取り組んできました。

*1:id:konifar が代理で公開しています

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フクギョー!!として働くKyashとは? 〜大企業とベンチャーの二足のわらじ〜

これは Kyash Advent Calendar 2025

Kyash Advent Calendar 2025 - Adventar

の21日目の記事です。

      

読者の皆さん、初めまして!

Kyashで業務委託としてFinanceチームのサポートをしているたくてぃーこと平岩です。 実は、Kyashには「フクギョー!!」という形でかかわらせていただいており、メインはとある電気機器メーカーで経理経営管理)として働いています。

(おそらく)このAdvent Calender唯一の「”ド”大企業」と「”ド”ベンチャー」の掛け算のキャリアを実践中の私から、赤裸々に今の想いを語らせていただきたいと思います!

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スタートアップにおけるイノベーションのジレンマ

この記事は Kyash Advent Calendar 2025 23日目の記事です。

Kyashでプロダクトマネージャーをしている Ueda です。

今年もあと少しとなりました、皆さま今年の終盤いかがお過ごしでしょうか。 この2025年、実はKyashは創業10周年の年であり、振り返ると私自身も入社してからいつの間にか8年が経過していました。

スタートアップと呼ばれる企業で大企業かのような勤続年数を経てきた自分から今年のAdvent Calendarでは、Kyashのように中期〜後期に差し掛かるスタートアップで働く方々そして例年の如く未来の自分に対して自分の経験からくる学びを書いていきます。

その中でも特に「既存事業が安定し、次の成長機会を模索している組織の誰かが、その問題を理解し対処するための示唆」について「イノベーションのジレンマ」と呼ばれる経営理論を交えて共有できればと思います。

今回タイトルでも採用している「イノベーションのジレンマ」は、長らく「大企業が陥る問題」として語られてきました。 私自身初めてこの理論に触れた時、「大企業ではないKyashのようなスタートアップには無縁の話だな」と考えていたのですが、長らくKyashでの働いて行くうちに「どうやらこの問題は企業の規模に関係ないのではないか」と思えて来ました。 実際に近年の研究でも、このジレンマは企業規模ではなく、組織が置かれた構造そのものから生じることが指摘されています。 むしろ「限られたリソースの中で合理的な判断を積み重ねるスタートアップ」ほど、より早く、より深くジレンマに直面する可能性があるのではないか、という個人的な考えをお伝えできればと思います。

本記事では、スタートアップにもイノベーションのジレンマは発生すること、その原因を大企業と共通する構造的要因とスタートアップ特有の制約条件の2つの軸から整理し、最後に自分として考えられる 組織設計と組織運営の観点からの解決策 をお伝えしたいと思います。

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Agent Skillsと歩むAndroidのUI実装

こんにちは あるいは こんばんは。これは Kyash Advent Calendar 202520日目の記事です。
KyashでAndroidエンジニアをしている 牧山(@_rmakiyama)です。

最近はもっぱらClaude CodeやCodexといったAIエージェントと戯れる日々を過ごしています。いい時代ですね。Kyashの開発チーム全体としても、こうしたAIツールを開発フローにどう組み込んでいくか、日々模索が続いています。

しかし、モバイルアプリのUI実装の領域においては、なかなか思ったようなアウトプットが出ず、活用が思うようにできていない状態でした。
個人的にはUI実装はとても楽しい時間ではあるものの、チームのアウトプットを最大化するうえでとても伸びしろのある部分だと感じています。

そこで、どうするとうまく付き合えるのか試行錯誤している途中経過を紹介します。

前提として

Android開発におけるUI実装での試行錯誤になります。デザインにはFigmaを使っており、これをClaude CodeからFigma Dev Mode MCPを利用してデザインデータを取得しています。

ただFigma Dev Mode MCPを利用しても、なかなかどうして活用が進みませんでした。

思うようなアウトプットではないとは?

試行錯誤をするにあたり、AIが生成するUI実装のコレジャナイ感について考えてみると、大きく2つの課題がありました。

  • 構造化の欠如
    • 1つの巨大なComposable関数に全てベタ書きされる
    • デザインの意図が構造に現れていない
  • UI実装におけるコンテキストの欠如

これらは場合によって周辺のコードを読んで、よしなに適用してくれることもありますが、LLMの非決定性に左右されるためうまく制御できているとは言えません。

最初に試したこと

思ったようなアウトプットを出すには、LLMの決定性を高めることが重要だと感じました。そこでまずは2つのアプローチを試してみました。

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Kyashプロダクト責任者が選ぶ、子供のスマホに入れている「お金・安全・連絡」アプリ3選

この記事はKyashアドベントカレンダー2025の17日目の記事です。

こんにちは、Kyashウォレット事業部でプロダクト責任者をしている山田幾茂です。

「我が家の子供のスマホ事情」と、そこで活躍しているアプリを紹介したいと思います。

【子供の構成】

【子供と利用している主なアプリ】

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トランクベース開発を支える技術

この記事は、 Kyash Advent Calendar 2025 14日目の記事です。

昨日は松本さんの 絵心よりも“分解力”が大事だった話 でした。自分の子供にこの記事を紹介して一緒に図形の組み合わせでイラストを書いてみようと思います。

KyashでiOSアプリを開発している tamadon です。Cornix LP という分割キーボードが欲しくて毎日注文ページをチェックしています。第2弾の販売受付が開始されることをお待ちしております 🙏

この記事ではKyashのモバイルチームで採用している トランクベース開発 を便利にする仕組みについて紹介します。

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