Kyash QAエンジニア/マネジャーの募集要項の詳細

はじめに

こんにちは、Kyashの品質管理を担当している、Tokkiです。
Kyash QAチームで、QAエンジニアとQAマネジャーの募集を開始しました。

herp.careers

https://herp.careers/v1/kyash/Pe3iokatGiNGherp.careers

たくさんの方に興味をもっていただきたいので、募集要項で記載している人物像や業務内容を少し詳細にお伝えしたいと思います。

募集している職種について

組織構成

プロダクト部門

Quality Assuarance(以下QA)チームはプロダクト部門の中の一つとして存在しています。 Kyashのプロダクト品質をサポートする横断的プラットフォームとして、頼られる存在であるとともに、品質向上のためなら積極的に行動をしていくアグレッシブなチームを目指しています。

QAチーム構成

新しいメンバーが加わり、嬉しくも1人体制からチームとして拡大・成熟していくフェーズになりました。
現在社内メンバーは、テスト自動化エンジニア2名、QAエンジニア1名、QAマネジャー1名。 外部委託のQAエンジニアが5名(3月からは7名に増員予定)の構成になっています。

Kyashの開発は目的ごとにチームが構成され、QAメンバーも担当者としてアサインしています。 チームメンバーの一員として朝会を始めとした各種ミーティングに参加し、企画立ち上げ段階からリリース、リリース後の振り返り・改善までを一緒に走ります。

まだ組織的にはスタートアップの要素が大きく、役職や職責に囚われすぎずある程度振り幅のある中で活躍が可能です。

各職責ごとの大きな役割を参考までに記載します。

Software Engineering in Test (SET)

  • E2Eテストの一部自動化、CI/CDの環境構築、テストツールの作成、自動化戦略の立案 等
  • 様々な自動化・効率化を行うエキスパート

Quality Assurance (QA)

  • 品質向上に必要な仕組みづくり、取り組み改善(シフトレフト、テストプロセス、プロダクト)、 テスト計画・設計・実行・改善・戦略立案・管理 等
  • QAチームのパフォーマンスを高める&プロダクト品質評価のエキスパート

Quality Assurance (QA) Management

  • Kyashに求められるベストな品質保証の体制を構築する
  • テスト自動化の牽引・プロダクトリリースに関する品質保証の管理・監督・向上
  • チーム全体の力を引き出し引き上げる、品質全体のエキスパート

Kyashのプロダクト開発

主力の開発であるKyash アプリへの新規追加以外にも、「法人送金サービス」(法人から個人のKyashアカウントへ、報酬や売上金などを送金できるサービス。また、事業者の所属社員に対する経費精算の支払いにも活用可能。)の開発と運用も行っています。

今年も大型の新規機能の追加が予定されており、会社としてプロダクト部門への期待と注力はより高まっています。 お客様へスピーディに良い機能をお届けするためには、QAチームもより強いチームに成熟していくことが必要です。
そして今回の募集に至りました。

Kyash開発のスタイル 2023.2月現在

Kyashのプロダクトには大きく次の3つの特徴があります。

  1. 提供しているサービスが決済をはじめとした金融に関するもので、安全・安心・正確さを実現する高い品質保証が求められる
  2. 柔軟な開発を基本としており、リリースまでの開発からテスト実施期間は短く常に変更が加わる
  3. 金融などの法務関連の複雑さを、なんとかシンプルなプロダクト仕様に落とし込んでいる

これらの特徴をもつプロダクトにおいて、お客様へのサービス提供までの開発期間を短くし、品質はしっかり担保していくことが求められます。 そのためには取り組んでいくべき課題、取り組みたいことがたくさんあります。

頼られる・強いQAチームへ成熟するために、今私たちが考えていることの一部をお伝えします。 課題をみてメラメラと闘志の炎が燃えてきた方は、QAエンジニア、マネジャーへのご応募を是非ご検討ください。 まずは話を聞いてみたいという方のカジュアル面談も大歓迎です。

QAエンジニア / QA Engineer - 株式会社Kyash

https://herp.careers/v1/kyash/Pe3iokatGiNG

「成熟」「強さ」のためにやること

『QAチームはKyashのプロダクト品質をサポートする、横断的なプラットフォームとして、社内から頼られている存在になること』

プロダクト作りはKyash全体で取り組む意識を持っています。 そこでより良いプロダクトをリリースしていくために、QAが何をサポートしていくことができるのか?

アジャイル開発において、QAはより敏捷で柔軟な考え方・動きができる個人であり・チームであることが求められます。 ※出典:The Testing Manifesto www.growingagile.co.za

  • 最後にテストするよりもずっとテストし続ける
  • バグの発見よりもバグの防止を重視する
  • 機能性をチェックするよりもチームが理解している価値をテストする
  • ただバグを発見しシステムを破壊するよりもバグの作り込みを防ぎ、最高のシステムを構築することに努める
  • テスターの責任よりも品質に対するチームの責任として捉える

上記のようなアジャイルテストにおけるマインドセットが、親和性が高いかもしれません。目指すのは各文章の後半の考え方と行動です。 チームをどうスケールさせていくのか、品質でのアプローチ体系をどう発展させていくべきか、各々が自ら考え・行動し成果をあげていく努力をしています。

チャレンジしていきたいことは、たくさんあります!これらは一部です。

  • プロダクトのデリバリースピードを速めつつ、品質を落とさないためにはどうすればいいか?
  • 強いチームになるためにはどうすればいいか?
  • 新しいメンバーが現場に適用し、パフォーマンスを出せるようになるまで期間を短くするための改善方法は?
  • テスト自動化の運用を浸透させていくにはどうするか?

もちろん上記の課題の改善には取り組みをはじめています。でもまだまだ力が足りません。私たちと一緒にプロダクト全体と積極的に関わり、力を発揮してくれる方のご応募お待ちしております。 まずはカジュアル面談のご応募でも大歓迎です!

QAエンジニア / QA Engineer - 株式会社Kyash

https://herp.careers/v1/kyash/Pe3iokatGiNG

最後に

Kyashにはプロダクト愛を持ったメンバーがたくさんいます。それだけに品質に関しての取り組みで生じるコミュニケーションも、誰もが積極的かつ好意的です。
世の中にあるQAエンジニアの定義に縛られず、Kyashで新しいQAエンジニア、QAマネジャーの存在と価値をあなたの手でつくりだしてみませんか?
ポジティブに行動できる人を応援する文化があるKyashで、一同お待ちしております!