Kyashエンジニア採用面接ガイドをGitHubで公開しました

Kyashの@konifarです。

エンジニア採用応募者向けに、Kyashの面接のフローや目的などを明記した『採用面接ガイド』を作ってGitHubリポジトリで公開しました。

github.com

きっかけ

Kyashでは応募者とKyash双方にとってよりよい採用面接を行うべく日々フローを改善しています。

その一環で、2020年8月からAndroid/iOSの技術面接にエンジニア2人が一緒に出席することにしました。2人で面接することで、『事前準備や当日の議事録作成などの負担を減らせる』『同じ質問の重複を防げる』といったメリットがあります。一方で、面接者が2人いると応募者が緊張してしまい正しい見極めができないこともあるのではないかという懸念の声も社内で上がっていました。

私も気になったのでTwitterアンケートで聞いてみたところ、15%くらいの方は緊張して面接内容に支障が出そうと答えていました。

その際、「なぜ2人いるのか」「どういった役割分担なのか」といった情報を事前に伝えておくことで少し緊張が解消されるかもという意見をもらいました。たしかにそうだなぁと思いつつ他のメンバーに相談していたところ、「面接2人参加の話に限らず、面接の内容を事前に伝えた方がよい面接を実施できるのではないか」という話になりました。

例えば面接での質問の内容も、思考の瞬発力を問うようなものでなければ事前に考えをまとめて臨んでいただく方が応募者にとっても我々にとっても納得のいく結果を得られるはずです。

その時に思い出したのが、Quipperが2018年9月から公開している『Quipper採用面接ガイド』です。

quipper.hatenablog.com

背景の課題が完全に合致していたわけではありませんが、この取り組みは本当に素晴らしいと思い、Kyashでも取り入れてみることにしたのでした。

公開による副次効果

内容についてはinterview_guide_engineer.mdを見ていただくとして、公開による副次効果を2つ書いておきます。

1つは、公開前提で進めたことで面接の目的や内容が明確になったことです。 外部に公開する前提で採用面接のフローを整理すると、目的や内容が曖昧だったり進め方の認識が合っていなかったりするところがちょいちょい出てきます。今回ドキュメントを作成する中でそれらが浮き彫りになり、メンバーと話して整理できたのはよかったなと思いました。

もう1つは、Kyashのメンバーとそのやりとりを応募者が見れる状態を作れたことです。GitHub上のPull Requestでのやりとりも閲覧できるので、Kyashの中のメンバーの雰囲気も何となくうかがい知ることができます。例えば #9 エンジニアの面接ガイドラインを追加 とか。

もちろん公開リポジトリでのPull Requestのやりとりがチームの雰囲気と全く齟齬がないとは言えないですが、なんとなく中の空気感は感じられるのではないかと思います。

今後の展望

このガイド自体のアップデートは今後も続けていきますが、以下のような内容も公開できるとよさそうと考えています。

  • ロードマップ
    • 今どういう状態なのか、今後何をやろうとしているのか、なぜ採用強化中なのかなど
  • カルチャーデック
    • どんな組織を目指していて、どういう振る舞いが評価されるか
  • 面談・面接時によく聞かれる質問まとめ

もし公開してほしい情報があれば、Request Issueを気軽にあげてください。検討させていただきます。

このリポジトリの公開がよい方向に進むかどうかは正直まだわからないのですが、まあやってみないと結果も得られないのでひとまず公開できてよかったです。まずやってみて問題があれば解決して、効果を検証しながら続けていくか判断していければいいなと考えています。

今より少しよくする改善を繰り返して、応募者にとってもKyashにとってもよい採用面接を実現していきたいですね。


Kyashでは私の所属するAndroid/iOSチームをはじめ、エンジニア採用を進めています。

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カジュアル面談では私からも今のKyashのチームやプロダクトの状況をできるかぎり正確にお話させていただきます。興味があればぜひお気軽にご連絡ください。